4)評価軸=統合軸
前回述べた内容が万人の参加を可能にする要素であるわけですが、このるいインターネットの主旨である「万人が参加する場」のイメージが、一部の方と異なっているようなので、私の見解を述べておきます。
現在、前述のインターネットの特徴から、多くの人々が参加できる可能性が開かれているわけですが、それだけでは単にツールとしてそれも可能というだけで、実現性のある「場」足り得ていません。 「場」というからには、何らかの圧力、つまり統合軸=評価軸が必要なのです。これがなければ、実際に多くの人が集まることなどないであろうし、何かを生み出す「場」として成立しないだろうと思います。
そして現実的には、その統合軸=評価軸が、ヒエラルキーを形成していくのだろうと思います。つまり万人の参加といっても皆平等というわけではなく、評価獲得をモチベーションとする共認闘争(競争)の場になっていくであろうというのが私の現段階での意見です。
その際、こうした「場」が成立するために重要であることは、その統合軸=評価軸が誰でも納得できることであり、評価が誰の目にも透明であるということでしょう。 Linux等のオープンソースソフトの世界では、実用性(ちゃんと動くかどうか)を統合軸=評価軸として成立しているわけですが、このるいネットワークでは、固定観念にとらわれない事実観念の論理整合性を軸としていると言えます。
また先に話題となっていた顔の見えないメディアゆえのデメリット(匿名性ゆえの無責任さなど)も、統合軸=評価軸が確立することによって回避可能なのではないかと考えています。 |
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