インターネットでは調べ物をする程度、という人たちは、ある意味「健全」である事が多い。逆にいえば、ネット界でしかコミュニケーションできない人たちは、しばしば「オタク」に代表される異端視の的である。
確かに、ネットに惹かれるということは何らかの不全感を抱えていると言ってもよいだろう。本源派は少ないかもしれない。しかし「INの利用」という側面で見たとき、新しいのは明らかに後者であり、実用目的中心の前者には自ずと限界がある。http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=5859永田さんのデータから見ても、後者・ネット人の勢力は確実に伸びていると言えないだろうか。
そしてこんな世の中だもの(笑)、社会・環境・精神破壊の煽りをうける人は驚くほど多い。悩み相談・出会い系は盛況だ。そして人気があるのは、うけとめてくれる「癒し・応合・充足」系(=肯定視の本源派)。もう一方では、頼れる「真理・追究・指南」系(=納得できる理論派)か。
ということは。現状、ネット界で勢力があり、先端を行っているのは欠陥人が多数。しかし、それでは充足できない。まさに、原猿が共認機能を生み出したのと全く同じ状況。ほら、親和の代表、男女共認をめざすサイトは増える一方。
ここ(IN)で人気があるのは、表層的な受け売りでも押し付けでもない「本物」が感じられる人(従来は「有名人」であったが、ネットの特徴を考えるとこれからの主流は「(IN以前は無名だった)本物人」だろう)。そして、掲示板やチャットなら、その場のテーマに合わせて、否定先行ではなく、肯定(まず理解・問題を共認する)から本質に持っていってくれる、という場所ではないかと思います。
宮川悠子
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