2012年8月29日水曜日

ネットで集団は大きく変化します。

自分が参加して1年半ほどになるサークルの話です。
入会した当初は、サークルでありながらも非常にギクシャクしたものになっていました。問題は、幹部だけで勝手に決めて組織の運営の仕方がわからない、また都合のいい人間だけで集まっているという声です。こんな影の声があちらこちらで聞こえてくるので会合に参加する人数がどんどん減少し集団として活力を失っていました。
サークル(趣味)なのに何故こんな問題が起きるのか?と頭を悩ませましたが、権力体企業で長く勤めていた人にとっては、集団の有り様が「すべての情報を知っている幹部と知らされない一般会員」という構図でしか意識されていないのだと思います。結局、権力体という組織の有り様しか知らなかったのかもしれません。

そこで、このままではサークルが分裂・解散するかもしれないという危機意識のもと、少なくとも情報を共有化するためにMLを作りました。当初はまあ発信も少なかったのですが、とにかくいろいろな問題はネットで流してみようということでそれを実践していると次第に「幹部だけで勝手に決めて・・・・」というおきまりの批判が無くなったのです。だんだんと課題を共有することで皆の意識は大きく変わりました。当然会合に参加する人数も急に増え現在は結構活気づいています。

これはサークルでの事例ですが、このようにネットを使うことで皆の意識が大きく変化することに可能性を感じています。本当は企業でこのようなことがまず実践できればいいのですが。


安冨啓之

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